● 2022年10月23日に投開票が行われた一宮町議会議員一般選挙において、当選いたしました。ご支援ありがとうございました。
現在、一宮町の人口は横ばいを維持しているものの、日本の人口は減少傾向が続いており、必然的に近い将来一宮町の人口も減少に転じることが予想されます。その時に何が起こるでしょうか?それは税収の減少による住民サービスの低下です。人口が減っても施設維持管理や人件費などの固定費は大きく変わらず、減収によって使えるお金が減るわけですから、サービスが低下することは明らかです。その時に、町外から「人」と「お金」をもたらしてくれる「観光」こそが救世主になるでしょう。都内からの交通の便の良さ、またオリンピックにより一宮町の知名度が高くなっている現状を好機と捉え、国内外から観光客を町に呼び込み、観光客1人1人の消費を拡大させ、町全体に経済効果を循環させる仕組みを構築することが重要だと考えています。現在、上総一ノ宮駅は外房線の拠点になっています。宿泊客は日帰り客よりも消費単価が高いため、観光客が一宮に降り立ち、宿泊をし、一宮を拠点に外房の観光を楽しんでもらうという流れを作ることがポイントだと考えています。
現在、海岸線沿いはオリンピックの効果もあり、おしゃれなお店や住居が増え、一宮町がブランド化してきていることを実感できるようになりました。一方で、私が子どものころ育った国道沿いの商店街はどうでしょうか。一目瞭然、残念ですがシャッターが目立つようになりました。この課題は全国的な課題でもあり、簡単に解決できるものではありませんが、この課題をそのまま見過ごして次世代に押し付けるのではなく、町名の由来にもなっている玉前神社を活かしたエリア全体の活性化を目指します。
子どもを育てる世代として、子どもたちが集まり、安全に楽しく過ごせる児童館のような機能が一宮にも必要だと考えます。児童館という箱(建物)を作る必要はありません。空いている施設等を活用してまずは機能が必要です。また、一宮にはまちの図書室がありますが、規模が小さく十分とはいえません。情報化社会の今、子どもたちには様々な媒体を通した情報の取得、精査、利用が求められています。そのために、本の貸し出しだけでなく、デジタル端末での情報検索ができるような図書館機能の拡充を提案します。
情報技術が進み、多くのことをインターネットを介して実現できるようになりました。一宮町の行政サービスにおいてもIT化をさらに進めることでサービス向上が期待できます。一方でIT化が進むことにより、ご高齢の方やこれまでITに馴染みのない方などは情報弱者となってしまうことが懸念されます。はじめのころのコロナワクチンのインターネット予約がまさに事例として当てはまります。そこで、誰でも安心して同じサービスを受けることができるようITに明るい方がサポートしたり、またITではない分野でも自分の強みを活かして人にサポートをしてあげるといった相互サポートをする仕組みを構築することが必要と考えます。
現在、一宮町では高齢者を対象に片道月8回町内の移動に無料で車を利用できる「新にこにこサービス」が導入されていますが、町外への移動ができなかったり、事前の予約が必要であったり、回数の制限があったりと必ずしも気軽に利用できるサービスとは言えません。免許返納をする方が増えていたり、年齢関係なく車を運転しない方もいるため、利用者の対象拡大を含め、車を運転しない方がより気軽に便利にお出かけできる新たな交通サービスの導入検討が必要だと考えます。
うさみ信幸後援会規約(抜粋)
(目的)
第2条 本会は、宇佐美信幸の政治活動を後援すると共
に会員相互の親睦を図ることを目的とする。
(事業)
第3条 本会は、前条の目的を達成するため次の事業を
行う。
・町政の調査研究事業
・講演会、講習会及び政治座談会の開催事業
・機関紙の発行事業
・その他、本会の目的達成のために必要な事業
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